心の内側を理解するのは、大変に難しいことである。「こうだろう」と思っても、実際は勘違いに過ぎなかったという例は数多い。詐欺事件もそのうちの一つだろう。詐欺をする人は、真の内的様相を隠しつつ、言葉を巧みに操って「偽の心」を語り、聞く人を信じ込ませるのだ。
けれども、難しいからといって心の理解を怠れば、それこそ重大な失敗を犯しかねない。「内的様相は簡単に分かるものではない」ということを前提に、「もしかしたらどこかに思い込みがあるかもしれない」という意識を頭の隅に常に置いておくことが、きっと必要なのだ。
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